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猫ちゃんの夜泣きで悩む飼い主さんへ|原因別の解決法

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猫ちゃんの夜泣きがひどく
要求に応えられないことで
自信をなくし、悩んでいませんか?

猫ちゃんの夜鳴きは
声もとっても大きく、
なかなか鳴き止まないため
聞いているととっても辛いですよね。

返事をしても、鳴き止まない。
撫でても、鳴き止まない。
ご飯やおやつをあげても、鳴き止まない…
何をしても鳴き止まない時、
自分は猫ちゃんの要求を
叶えてあげられていないと感じ
自信が無くなってしまうこともありますよね。


自信が無くなってしまうと…
自分では猫ちゃんのことを
理解してあげられない、と思い込み
猫ちゃんに向き合ってあげることが
できなくなります。

こうした空気感は
猫ちゃんはすぐに察してしまいます。
猫ちゃんとの信頼関係も築けず、
悪循環に陥ってしまいます。

今回は猫ちゃんの夜鳴きの原因を考え、
夜鳴きの改善方法をご紹介します。

猫ちゃんの夜鳴きが改善することで
飼い主さんと猫ちゃんの間に
信頼関係を築くことができ、

猫ちゃんとの穏やかな時間を
手に入れることができます。

夜鳴きを改善するための原因と方法

猫ちゃんの夜鳴きの原因と
原因に合わせた改善方法をご紹介します。

  1. 環境を見直す・整える
  2. 生活リズムを整える
  3. 夜泣きに反応しすぎない
  4. 年齢や体調の変化
  5. 発情期による夜鳴き

環境を見直す・整える

猫ちゃんは不安や寂しさ、退屈さから
夜鳴きする子がいます。

おうちに来たばかりの猫ちゃんは
どうしても新しい環境に慣れるまでは
不安になり、仲間を呼ぼうと
たくさん鳴いてしまいます。

環境が不安な時は、
あまり周りが見えないように囲ってあげたり
暗く狭いスペースを作ってあげます。
猫ちゃんが落ち着いて過ごせる
環境を整えてあげましょう。


退屈で鳴いてしまうこの場合は、
自動で動くおもちゃなどを設置し
数時間で止まるようにセットしたり、
猫ちゃんが自分で遊べる知育玩具などを
置いておいてあげましょう。 

生活リズムを整える

猫ちゃんは本来、夜に活発になります。
日中の寝る時間が多くなると、
夜に活動的になってしまいます。

このタイミングで飼い主さんが眠っていると
「寂しい!」「退屈だ!」「不安だ!」
と夜鳴きが始まってしまいます。
日中は出来る限り、遊ぶ時間を取ってあげましょう。

お仕事や予定ががあり、
日中に時間を取ることが難しい場合は、
帰宅後から就寝までの間に、
十分な遊ぶ時間を取るようにしてみてください。

エネルギーをたくさん使うことで、
猫ちゃんも夜眠りやすくなります。

夜泣きに反応しすぎない

猫ちゃんの夜泣きに反応しすぎると
猫ちゃんは鳴けばかまってもらえると
学習してしまい
夜鳴きが改善されません。

猫ちゃんの夜鳴きが始まっても、
無視することを心がけましょう。
この時間はどれだけ鳴いても
遊んでもらえないんだ、
ご飯はもらえないんだ…
ということを猫ちゃんに覚えてもらいます。

年齢や体調の変化

シニア猫ちゃんの中には
認知症や、体調不良から夜鳴きする子もいます。

今まで夜鳴きしなかったのに、
突然夜鳴きするようになった、という場合は
自己判断せず、動物病院で相談しましょう。

発情期による夜鳴き

避妊去勢手術をしていない猫ちゃんは
発情期がくると、異性を呼ぶために
普段より大きな声で鳴くことがあります。

発情期による夜鳴きの場合は
避妊去勢手術を受けることが
一番効果的です。


すぐにはできない、受けさせるつもりがない…
こういった場合は
寝る前に思いっきり遊ぶ時間を取るなど
猫ちゃんの気を紛らわせ、
エネルギーをたくさん使ってもらうようにしましょう。

まとめ

猫ちゃんの夜鳴きは、
飼い主さんのせいではなく、
猫ちゃんの自然な行動の一つです。


原因を理解して
環境や生活リズムを整えてあげることで、
少しずつ改善することはできます。

完璧に猫ちゃんを理解することは
難しいかもしれませんが、
猫ちゃんに寄り添いたい
と思う気持ちがあれば、
それだけで十分素敵な飼い主さんです。


猫ちゃんと一緒に
夜鳴き改善に取り組み
同じ生活リズムで穏やかな暮らしにしていきましょう。