お留守番中の猫ちゃんが心配…
そんなお悩みはありませんか?
お留守番中の猫ちゃんが心配だと、
外出していても猫ちゃんが頭から離れず
仕事に集中できなかったり、
上の空になってしまいますよね。
するとだんだん外出することを
避けるようになってしまいます。
人との約束が入れられず、
人付き合いが薄くなってしまったり、
趣味が旅行や買い物だった場合は、
趣味を我慢することになってしまいます。
我慢し続けているとストレスになり、
飼い主さんのストレスは
猫ちゃんにも伝わってしまいます。
常に飼い主さんが一緒にいることで
猫ちゃんの依存度が高まってしまいます。
そうなると、今後どうしても
お留守番させなければいけない時に、
不安から問題行動を起こしてしまう
可能性があります。

今回は、猫ちゃんに安心して
お留守番してもらうための工夫と、
飼い主さんの考え方をご紹介します。
猫ちゃんのお留守番中も
飼い主さんが安心できることで
仕事や外出先の用事にも
集中できるようになりますよね。
また飼い主さんも我慢することが減り、
ストレスが軽減されます。
飼い主さんのストレスが軽減されれば
猫ちゃんにも伝わります。
お互いに依存することなく
自立した関係になれますよ!

安心してお留守番させる工夫と考え方
安心して猫ちゃんのお留守番してもらうための
工夫と考え方は次の通りです。
- 意外と猫ちゃんはお留守番が得意!
- 少しずつお留守番の時間を長くする
- 安心してくつろげる環境を整える
- 退屈しない工夫をする
- ご飯やお水の心配をなくす
それでは詳しくご紹介します。
意外と猫ちゃんはお留守番が得意!
まずはお留守番中の猫ちゃんについて
飼い主さんの考え方を変えましょう。
「寂しがっているかもしれない…」
「一人なんて可哀想…」
と心配し過ぎると、
飼い主さんも不安が募るばかりです。
猫ちゃんはもともと単独行動をとる
動物なので、
意外とお留守番が得意です!
飼い主さんがいない時間でも
お気に入りの場所で
のびのび寝ていたり
一人で遊んでいたりと
自由に過ごすことができます。
猫ちゃんが安心して過ごせる環境を
整えてあげさえすれば
あとは神経質に心配し過ぎず、
猫ちゃんを信じてあげましょう。
実は私も心配し過ぎで
外出することを避けがちに
なっていました。
獣医師さんに相談してみたところ
「意外とのびのび寝てますよ^^」と
アドバイスをいただき
心が軽くなりました!

少しずつお留守番の時間を長くする
まずは徐々にお留守番の時間を
長くしていきましょう。
最初は分単位でもOKです。
30分、1時間、半日…
と徐々にお留守番の時間を長くします。
これは、「飼い主さんが
外出しても必ず帰ってくる」
ということを猫ちゃんに
理解してもらうことが目的です。
猫ちゃんがこのことを理解していると
「どっか行っちゃった…」と思っても
「しばらくしたら帰ってくるよね」と
安心してお留守番ができます。

安心してくつろげる環境を整える
お気に入りの毛布やベッドを置いて
猫ちゃんの隠れ家を整えます。
お留守番中、
安心して過ごせる場所がないと
猫ちゃんは不安からずっと
うろうろと飼い主さんを探し回ります。
猫ちゃんが落ち着いて過ごせる
隠れ家を整えてあげることで
猫ちゃんも気持ちを落ち着かせて
お留守番することができます。
我が家では、普段猫ちゃんが
気に入ってゴロゴロしている場所に
お留守番中も行けるように、
普段と変わらないようにしています。
普段置いてないものを置いたり、
普段と違う場所に動かしたり、
ということをしないようにしています。

退屈しない工夫をする
猫ちゃんはお留守番中に
寝て過ごすことが多いですが
退屈しないよう遊べる環境も
準備してあげましょう。
遊ぶとご飯が出てくる知育おもちゃや
爪とぎを置いておきます。
また窓際にキャットタワーを置いて
外を眺められるようにしておくことも
おすすめです。

ご飯やお水の心配をなくす
お水はいつでも飲めるように、
長時間留守にする場合は
ご飯も準備しておきましょう。
お水は猫ちゃんがお皿を
ひっくり返してしまうと
飲めなくなりますので、
数箇所に置いておいてあげると良いです。
自動給餌器や、自動給水気を置くことも
おすすめです。

まとめ
今回は飼い主さんが安心して
猫ちゃんにお留守番をしてもらうための
工夫と考え方をご紹介しました。
お留守番中の猫ちゃんが心配だと
飼い主さんは仕事に集中できなかったり、
外出すること自体を避けるように
なってしまいます。
人付き合いが薄くなってしまったり、
趣味や楽しみを我慢することになると、
ストレスになってしまいますよね。
猫ちゃんが飼い主さんに依存すると
ますますお留守番が
できなくなってしまいます。

今回ご紹介した工夫を試すことで
猫ちゃんは安心してお留守番が
できるようになります。
飼い主さんも神経質になり過ぎず、
猫ちゃんが快適にお留守番できる
環境を整え、
「ちょっと出掛けてくるから
のんびりしててね^^」と
お留守番を任せましょう。
まずは
猫ちゃんが快適にのんびりできる
隠れ家を整えることから
始めてみてください。
ご飯やお水の準備も整ったら
ちょっとずつお留守番の時間を
伸ばしながら、猫ちゃんと一緒に
お留守番の練習をしましょう。
猫ちゃんと飼い主さんが
依存せず自立した関係で、
適切な距離感でいることが
お互いにストレス無く
長く一緒に暮らすコツです^^
ぜひ試してみてください!
